カテゴリ:Ticket to A and L( 4 )

Tickets to Arts and Literature (てらこや新聞94号 アシスタントのコーナーより)

「卒業展示」

大学生活ももうすぐ終わり、新たな生活がすぐ目の前に来ています。一日一日を大切に、悔いのないように過ごしていきます。

大学四年生が大学生活の中で一番濃い時間だったような気がします。特に博物館学芸員課程の卒業展示は本当に思い出深いです。皇學館大学の博物館学芸員課程は、二年生で講義を受けて、三年生で実習に入ります。(現在は法改正されたため、平成24年度からカリキュラムが変わっています。)そして、四年生で卒業展示を行います。

私たちは、伊勢の映画史についての展示を行いました。映画という大衆娯楽をテーマとしているため、見て頂いた人たちにも親しみやすいテーマだったと思います。

しかし、その裏ではたくさんの苦労も(汗)私が一番苦労したのは、電話での交渉です。私はとても電話が苦手で、言いたいことが伝えられず、困ったことが何度もあります…。たった一つの救いは、電話で応対してくださった方が、やさしくて丁寧な方だったことです!その方の声がとても落ち着いていたので、私も落ち着いて話すことができました。

色々なところへ電話をかける機会が多かったので、電話をかけることに慣れ、少しですが苦手を克服することができました(笑)

卒業展示当日には、博物館学芸員課程を取っている下級生の人たちも来て、色々なことを質問してくれました。例えば、「どうやって資料集めてくるんですか?」とか「いつから準備してるんですか?」など、私もそうだったのですが、不安に思っている人たちがとても多かったです。確かに、色々な資料を集めてくるのは大変です。必ずしもうまくいくことばかりではありません。私も準備中に失敗したことがあります。でも、班員たちが協力してくれますし、先生たちや先輩たちがフォローしてくれます。(それをあてにしてばかりではいけませんが…)

博物館学芸員課程は、他の課程に比べて厳しいかもしれません。土曜日にも授業があるし、日曜日に実習があるし、就職活動や教員採用試験と卒業展示の準備がかぶってくるし…でも、それだけ頑張れば、これから先、どんなことでも乗り越えられるような気がします!

(Y.Y)
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by terakoya21 | 2013-02-09 14:41 | Ticket to A and L

Ticket to Arts and Literature (てらこや新聞85号 アシスタントのコーナーより)

「京都小旅行」

今回は文学や芸術には、あまり関係ないのですが、京都旅行レポートを書きたいと思います。

二月の初め、友達三人と一緒に京都旅行に行ってきました。友達の一人が御朱印帳を持っており、「御朱印を集めるために神社巡りをしたい!」と去年の10月ぐらいからずっと言い続けていたので、計画を立てて一緒に行くことになりました。日帰り旅行ですので、松阪駅から出る朝6時の急行で行ってきました。ちなみに、御朱印と言うのは神社仏閣などで貰うことができる印の事です。神社の場合は神職の方から印を押してもらい、その下に墨書で神社名や参拝日等を書きいれてもらいます。神社によって印や墨書の書き方が違うので、見ているだけで楽しいです。伊勢神宮の御朱印はシンプルで見やすかったです。私のイメージではもう少しゴテゴテしてるのかなと思っていたので、少し意外でした(笑)

この旅行では、神社を四か所巡りました。まず、一社目は伏見稲荷大社。一万基の鳥居をくぐり、   稲荷山を登っていきます。始めは順調に登っていたのですが、頂上になるにつれて疲れが…運動不足でしょうか(笑)山を登る途中では、「おもかる石」と言うのがあり、お願い事を心の中で思い浮かべ、石を持ち上げて軽かったら願いが叶い、重かったら叶いにくいらしいです。私の願い事は、ほんのちょっと重く感じてしまいました…。努力あるのみという神様のお告げかもしれません…。運動不足の私がいたにもかかわらず、二時間もかからずに、お山巡りをすることができました(予定では二時間かかると思っていたので…)。頂上は見晴らしも良く、空気もおいしかったです!そして、若干汗ばんで、  良い運動になりました!!

二社目は平野大社。今回京都旅行で回った中で全国的な知名度は低いと思いますが、心休まるような穏やかな場所でした。この平野神社は桜の名所で、400本の桜の木が植えられています。更に種類は約50種類という豊富さ。春に来たかった…!と皆で悔やみつつ、参拝しおみくじを引いてきました。(負け惜しみではありませんが)この時期に来たおかげで、静かに参拝できて良かったです。

三社目は北野天満宮。北野天満宮は梅が有名ですね。梅は二月の下旬が見ごろなのですが、二月の初めでも蕾がほころび、「もう春がそこまで来てるんだなぁ」と感じました。最近、花を見て季節を感じるっていうことが無かったので、「私って結構心に余裕が無かったんだ」と思い、これからは心にゆとりをもつように心がけます(笑)

四社目は、安倍晴明神社。陰陽師・安倍晴明をお祀りした神社です。お守りの授与所の隣に絵馬舎があり、絵馬には有名人の名前とドラマ・映画ヒット祈願がびっしり書かれていました。「この人知ってる!この映画も知ってる!」など、友達と話しながら参拝。他にも、小さな一条戻り橋が境内に  置かれていたり、安倍晴明にまつわる伝説がパネル展示されていてユニークな神社でした。また、神社公認のお土産屋さんもあって、ほとんどのお土産の品物に魔除けの五芒星が入っています。お店の方によると、常に身につけておくと魔除けとなるんだとか。私は友達とおそろいの缶バッチを買いました。ちゃんと五芒星が入っているので、鞄につけたいと思います。

この日だけで四社も周り、こんなに神社を周ることってもう無いのではないかと思いました。簡単な神社紹介…よりも私の感想だけで終わってしまいましたが、綺麗な風景や花をみて感性を磨くのも勉強かなと思います。無理やりまとめてしまいましたが、やっぱり京都は何度行っても楽しい場所です。今度は貴船あたりに行きたいなと密かに考えています(笑)
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by terakoya21 | 2012-04-26 18:08 | Ticket to A and L

Ticket to Arts and Literature (てらこや新聞82号 アシスタントのコーナーより)

「明けましておめでとうございます」

2012年が始まりましたね。今年は私にとって、大事な年になる…と思います(笑)

何故なら今年の四月になったら、四年生になるからです。大学生最後の年…悔いの残らないように  過ごして行きたいです。

年明けですが、今回は昨年の事を書きたいと思います。昨年12月中旬に 徳川美術館の企画展示「国宝 源氏物語絵巻に挑む―東京藝術大学 現状模写―」を見に行きました。ちょうど、大学でも源氏物語の講義を聞いていたのと「国宝」という言葉に惹かれ見に行きました。

徳川美術館は徳川家康の遺品を中心にした「大名道具」が展示されています。刀や鎧だけではなく、茶道具や能の衣装や面もあります。以前、友達と徳川美術館に行った時は、「徳川の姫君」という企画展示をしており、綺麗な着物や花の模様をあしらった琴などが展示されていました。さらにびっくりしたのが、お雛様のお化粧道具や調度品(とっても小さくて、可愛いんです!!)まであったんです。

企画展示の目玉である「源氏物語絵巻」は平安時代に書かれたもので、一年に一回しか表に出ない絵巻で、貴重なもの。その「源氏物語絵巻」と一緒に展示されているのが、東京藝術大学の学生さんが描いた模写です。模写はただ絵を写すだけではなく、紙の汚れ具合など細かいところも再現されていて、本当にすごかったです。さらに、岩絵具と言う平安時代の絵巻に使われていた絵具の展示や模写の作業風景、そして実際に模写を行った学生さんのメッセージも展示されていて、生き生きとした展示となっていました。そのメッセージの中で一番印象に残っているのは、「平安時代の絵師に教わっているようだった」というメッセージでした。その学生さんにとって、絵巻の模写は平安時代の絵師との対話だったのかもしれません。私も小説を読んでいる時、そこに作者がいるような気持ちになります。特に大学で近代小説を専攻してからは、そう思います。大学に入る前までは、作者がどういう生き方をしてきたのか、どういう歴史の中を歩んできたのか、そういうことを調べたことが無かったので、作品の世界だけしか知りませんでした。でも、作者のことを知るとより一層、作品の世界観が深まったり、あるいは世界観が百八十度変わったりすることもあります。「源氏物語絵巻」の場合は、絵具や配色の仕方・描き方を知ることで、絵師と対話することができたのかもしれません。

この企画展示では「源氏物語絵巻」だけではなく、源氏物語に関係する書物や源氏物語をモチーフにした装飾品などが展示されていました。本居宣長の書いた「源氏物語玉の小櫛」もあってちょっと驚きました(その時、本居宣長は源氏物語も研究していたことをすっかり忘れていたので…)。「松阪からはるばるやってきたのね」という感じで、感動しました(笑)

美術館に限りませんが、興味あるテーマが取り上げられていると見ていて  とても楽しいです。今度は雛人形の企画展に行こうかなと画策しております(笑)

それではみなさんにとって、2012年が素敵な年に成りますように…。

(Y.Y)
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by terakoya21 | 2012-02-06 15:53 | Ticket to A and L

Ticket to Arts and Literature (てらこや新聞81号 アシスタントのコーナーより)

「はじめまして!」

10月から寺子屋かめいでアシスタントとしてお手伝いさせて頂いている横山と言います。

私は、大学で文学を学んでいます。文学を学ぶと言われても、ピンと来ない方もいると思います。文学を学んでいると言うと、「え!?小説書いてるの?」と言われたことがありますが、そうではなく作品の内容や作者について学びます。…すみません、かなりざっくり言ってます。作品や作者について学ぶのですが、一番大切なのは「どうしてその作品を書いたのか」だと思います。書くからには何か伝えたいメッセージがあるはずです。そのメッセージが何なのかを考えていく、それが文学を学ぶということだと(自分なりに)考えてます。

「学ぶ・考える」なんて難しいこと言ってますが、「学ぶ・考える」ために色々なことを考えて読むようにしてます。太宰治の「走れメロス」という作品があります。あの作品のタイトルはどうして「走れメロス」なんでしょうね。「メロスが走る」でも、ただ単にメロスのお話だから「メロス」でもいいじゃないか、と私は思ってしまいます。メロスはどうして走るんだろう、何のために走るんだろう、セリヌンティウスはどうしてメロスの代わりに捕まったんだろう、メロスを信じられるのは何でだろう、暴君ディオニス王は本当に悪い人だったのかな、暴君のくせにメロスが帰ってきた後「仲間に入れて」なんて虫がよすぎる…とか。

しかし、これらの疑問全てに答えがあるかと聞かれると、あるとは答えられません。文章を細かく読みとったり、色々調べて、やっと自分の想像(妄想?)が自分なりの答えとなります。そこが文学の楽しさでもあり、難しさでもあると思います。

…あんまり語りすぎると、長くなるし、伝わりにくくなると思うので(すでに伝わりにくいかも…)、このあたりにしておきます。

貴重なスペースありがとうございました!

(Y.Y)
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by terakoya21 | 2012-01-05 18:16 | Ticket to A and L

英語塾の寺子屋かめいの元気を発信します


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