2017年 05月 08日 ( 1 )

Howdy?! (てらこや新聞143-144号 竹川のコーナーより)

~ 何気ない言葉 ~

先日、息子が結膜炎になった。

かかりつけの小児科の先生は、物腰も優しければ、話し方も接し方も穏やかで子供に合わせてくれるので、息子はこの小児科の先生が大好きだ。痛い注射も我慢できるし、風邪などで診察に行く度に「また来たよ~(*^o^*)」と満面の笑みで挨拶している。

結膜炎で診てもらった眼科の先生は、小児科の先生よりもお年を召した年配の男性で、眼光鋭く少しぶっきらぼうで、子供向けに声音を変えてくれるようなこともなく、大人でも「ちょっとコワイかも…」と思うくらいなので、子供にとっては尚更かもしれない。

小児科で診察してもらう時は、大体どんなことを診られるのか、息子もわかっているから安心しきっているが、違うお医者さんではどんなことをされるのかわからず、不安の塊だったのだろう。診察の台に顔をのせて、後ろから看護師さんに  ガシッと頭を押さえつけられた地点で、内心「もう帰りたい…」と思ったはずだ。診察するため先生がライトを目に当てるだけなのだが、眩しいのが嫌いな上、 どんな痛いことをされるのか…という不安からか、 思わずギュッと目を閉じてしまいがちだった。

「頑張って大きい目を開けてよー」と先生に何度も言われ…ボソッと息子が漏らした言葉は…「サッサとしてください」。

使い方や使う状況は間違っていない。間違ってはいないが、年上の相手、先生に言うべき言葉ではないということまでは、まだまだ理解できない5歳児…顔から火が出る思いで、私は心の中で「それなら、 キミがサッサと大きな目を開けなさいよー」と毒づいた(。 ̄;)

私が普段、息子を急かすときには「はよ(早く)してー」と言っているので、きっと 幼稚園かどこか他のところで「サッサと」という表現を聞いてきたのだろう。改めて、普段の何気ない言葉に気をつけようと心 新たにした瞬間だった。

昨年、緊張の面持ちで幼稚園登園を始めた息子は、この4月、年長クラスになる。幼稚園生活にもすっかり慣れて、元気に登園し、先生やお友達との関係からいろいろな成長を見せてくれている。実際に、一年前と今とでは、かなり成長したと思う。どんどん吸収できる、いろいろなことを学べるというのは、 なんて清々しくて素晴らしいことだろう。

何か新しく学ぶことよりも忘れてしまうことの方が多くなっている私とは対照的だけれど、教えるべきことは伝える努力を惜しまず、子供の成長に寄り添っていきたいと思う。

(K.T.)


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by terakoya21 | 2017-05-08 08:30 | Howdy

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