中国案内 (てらこや新聞130号 吉田さんのコーナーより)
2016年 02月 13日
このような気持ちは新年のはじまりだけではなく、何かをはじめる時にも 似たような気持ちになります。
たとえば語学の勉強をはじめようと思った時やはじめた時、難しいかもしれない、習得できないかもしれない、という不安な気持ちより、知りたいという好奇心が強く表れます。
しかし、ただ勉強しているだけで楽しいと思える時期が過ぎ、大変な部分が見えてくると続けること自体が辛くなることがあります。そんな時は、当初 好奇心で隠れていた不安な気持ちを思い出すと、最初からわかっていたことと良い意味での諦めのきもちをもち謙虚に向き合うことができます。
そう思うと、不安な気持ちというのも大切な気持ちの1つだと思います。
楽しむ気持ちと不安な気持ちのよいバランスを保ちつつ今年一年も過ごせたらと思います。