てらこや日誌
2015年 10月 18日
He who knows best knows how little he knows.
物事をよく知っている人は、自分がほとんど知らないことを知っている。
トーマス・ジェファソンのことばです。
昨日、高校1年生君が、返ってきた答案を見せてくれました。
高校に入学すると、英語の試験は、リーディング中心のクラス(コミュニケーション)
文法中心のクラス(英語表現)、そしてリスニングという3つに分かれる場合が多いのですが
今回は、試験を受けたときから、リーディング(コミュニケーション)はできたかも・・・
と言っていただけあり、高校生の点数とは思えない高得点の答案を見せてもらいました。
それでも、彼の報告の最初は
「リスニングが難しくて・・・」
と、悪い点が気になっていたようです。
そこが、高校に入ってからの、彼の強いところかなと思います。
地に足を付けて・・・
自分の立場を確認して・・・
地道に努力をしているようです。
点数が良くても、自分がわからないことがまだまだたくさんあることを知っている
強さを感じます。
一方で、彼らしさを失わないまま努力を続けているようです。・・・(*^_^*)
この調子で頑張ってほしいと思います。
自分たちの知らないことが存在すること―がわからない若者が増えています。
そして、英文を訳すときに
「わからない」と言い始め、次へ進む努力ができない。
それは・・・「英語」だけではなく・・・
「知識」全般への意識の問題ではないのかなぁ~と感じることが増えています。
無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり (ソクラテス)
(*^_^*)
その言葉が、心に響く今日この頃です。
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