てらこや日誌
2015年 06月 21日
父の日です。
我が父がいなくなって3回目の父の日
父の死から、3年近くが過ぎようとしています。
まだ、3年と思うこともあれば、
もう3年と思うこともありますが・・・
いずれにせよ、父の子で良かったと思います(*^_^*)
世のお父様方にとって、すてきな父の日となりますように(^○^)
Some people feel the rain. Others just get wet.
雨を感じる人もいれば、ただぬれるだけの人もいる。
ボブ・マーリーの言葉です。
寺子屋の自慢は、卒業生です。
どんな学び舎でもそのはずですが、
教え子たちの成長が、「先生」と呼ばれる人々の誇りであり、喜びです。
なかでも、頻繁に顔を出してくれたり
節目節目に連絡をくれたり
年中行事のように現れたり・・・してくれる生徒たちの中には、
私たちの思いを本当にきちんと汲み取ろうとしてくれる若者がいて
それを嬉しく思うことが増えています。
寺子屋では、ロビーが待合室というのか、
くつろぎの場というのか、居間というのか・・・
「じゅ、塾ですか、ここ?」と言われるような空間になっているのですが・・・
たまたま時間があって、顔を出してくれた時
私たちが、授業中だったり、自習しにきている生徒たちの相手をしていたりすると
卒業生たちは、自由に寝転がったり、
本を読んだり、お菓子を食べたり、お茶を飲んだりして
ロビーで待っていてくれています。
そのときにたまたま、塾生の態度が悪く
私のカミナリが落ちたりすると・・・
そのことへの卒業生の反応は、大きく分けて2つに分かれます。
眉間にしわを寄せながら
「うぁ、すごい生徒がいるんですね(-_-;)」
という反応と
自分の通っていた頃を思い浮かべ微笑みながら
「はは、先生、相変わらず、大変ですね。(^_^;)」
という反応です。
この2つの反応には、大きな違いがあります。
前者は、生徒への非難が、そして、後者は、
生徒への理解が主にあります。
前者の反応を見て、まだまだ若いなぁ~と感じ
後者の反応を見て、卒業生の成長を感じます。
幼き者への優しさと理解を示しながら
他者をいたわることのできる我が教え子に感心するのです。
前者の反応をする生徒は、概して優等生です。
生徒だったときに、それなりの思い出やエピソードがあるけれど
手がかかったということはほとんどない生徒たちです。
後者の反応を見せてくれる生徒たちは、
必ずしも手がかかったという意味ではないけれど
それなりに思い出深く、武勇伝を残している生徒たちです。
どちらも、私たちにとっては大切な教え子たちです。
でも、子どもたちは、大人に迷惑をかけていいのです、
そして、叱られればいいのです。
誰もがそうやって育つのです。
それが、子どもたちがすこやかに育つ秘訣です。
私自身も、そうやって育ってきたのです。
自分たちが健やかに育つ過程には、
必ずや、導いてくれる年長者たちがいたことを忘れずに、
自分には厳しく、でも人には優しく
また、与えられたものを少しでも多く、次の世代に引き渡せることを願う
父の日です。(*^_^*)
Happy Father's Day to the fathers in the world! ;)
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(Y.K)