てらこや日誌
2015年 03月 04日
先日、高校2年生の授業で・・・
最近習ったはずのことを忘れているという話から・・・
朝ごはんの話になりました。
(写真は、昨日の我が家のお昼ご飯です)
午後からの仕事をしている私は、朝に比較的時間があるので
朝ごはんは、日替わりでいろいろなものを食べますが・・・
パンケーキやら、フレンチトーストやら・・・ドーナツやらを
平日の朝から、作り始めることがあります。
(ホットケーキミックスは使いません(*^_^*))
というような話から・・・
生徒が、
「すごーい・・・私、女子力ないんです。」といいだし・・・
「友チョコ」なんてなくていい!!!
なんて話に発展していきましたが・・・
私は、自分が料理が得意な方で、
レシピなど見なくても適当に作ってしまえる品数が
お菓子を含めて、結構あるほうで・・・
友人などにも、「女子力 高い」と言われるのですが・・・
「女子力」と言われるたびに、首を傾げてしまいます。
目の前の食材で、それなりに食べられるものを作り出す力は
「女子力」というより、
どちらかというと「オバさん力」
そして、「生活力」だと思うのです。
「女子」でなくても、必要に迫られれば、
そして、周囲の見よう見まねを習慣としていれば、
「料理」も、日常生活の多くのことも、できてしまうものだと思うのです。
上手かどうかは、別の話で・・・それなりに、それなりのことができる・・・
それは、「生活力」だと思うのです。
それを「女子力」と置き換えることによって・・・
言い訳に使われているような気がします。
これを「生活力」と置き換えるなら・・・
低い子は、低い子なりの努力が必要だし
「生活力ないんです!」とは言えなくなると思うのです。
我が家は、どちらかというと「お手伝い」が「勉強」よりも優先される家庭でした。
「勉強」をするのも、「お手伝い」をするのも、家族の一員として
当たり前・・・そして、「個人的なこと=勉強」は「お手伝い」の予定に合わせて
自分で計画するものでした。
それが、自然と勉強の力ともなっていた・・・
「学ぶこと」と「勉強すること」は別のこと
けれど・・・日々の「学び」は少しずつ「勉強」にも影響を与えます。
周囲を見て学ぼうとする姿勢
年長者が、年少者に自然に学ばせようとする姿勢が
子どもたちの「学力向上」には必要じゃないかなと感じます。
一方、上述の高校生・・・自分では「女子力ないんです」なんて言っていましたが
お休みの日のクラブ活動には、自分でお弁当をこしらえていくそうです。
お休みのお母さんの手を煩わせないように・・・
そんな優しさと「生活力」を持った生徒です。(*^_^*)
さて・・・今日は、私は授業の少ない日です。
しっかりと事務仕事をこなしたいと思っています。
本日もどうぞよろしくお願いいたします。
<春期講習>
新中学2年生 復習英語講座 (現中学1年生)
新中学3年生 受験生スタートダッシュ英語講座 (現中学2年生)
新高校1年生 入学準備英語講座
<4月開講英語クラス>
2015年開講クラス
(Y.K)