てらこや日誌+α
2013年 11月 21日
我が子を育てるという経験を私自身はしていないので…
ときどき、保護者の方や友人にそれを指摘されると
歯がゆい思いをすることもありますが…
私にとっては、私が育ててもらった環境や方法、そして教育方針や環境が
とても合っていたと感じているので、
私は、寺子屋で教えるとき、子どもたちと接する時
手本は我が父、我が母です。
父は、英語の先生として、母は母親として…私の目標としてきた人たちです。
母親にはなれそうにはないけれど…(T_T)
そして、我が母は、いまだに私よりいろいろなことに活動的です。
その母がもう、20年以上…25年近くしている活動が
松阪もめんの手織りの伝承活動です。
松阪の方はご存知の方が多いのですが…
うちの母…松阪もめんの活動では、なぜだか目立っているようで…
町で出会う知り合いに。。。「お母さん、元気そうやなぁ」なんて
声を掛けられるとき、必ず「松阪もめん」の言葉が出てきます(^_^;)
この活動に母が足を突っ込むようになったきっかけは
なんと、私なのです。
私が、高校でアメリカへ留学する時、
ホストファミリーへのお土産は手作りのものが良いということで、
クッキーを焼いて行く以外に何かないかと考えたとき…
松阪もめんセンターの「一日おり姫」で松阪もめんを織り、
何かを作って持っていってはどうかという案が浮上…
そして、挑戦した私…
それを見た母…「この不器用な子にできるなら私にもできるのでは?!?!」と思って
始めたら、熱中してしまったそうです。
それまでも、パンを作ったり、フランス語を学んだり、
中国語をかじったりといろいろと習いごとを
時間を見つけてはしていたのですが…
今ではもっぱら「機織り」です。
そして、すぐに父が仕事を辞めたので、
父が家にいて、母が出かけているという状態が増えました。
それを父も嬉しそうに応援していました。
昨年、父が亡くなってからも、
母は「お父さんは私が元気にしている方が嬉しいはず!」と
言って飛び回っております(^_^;)
付き合うこっちが目を回しそうなくらい(@_@;)
そしてまた、土曜日の23日にイベントがあるのそうです!
「松阪もめんフェスティバル」
だそうです。(*^_^*)
寺子屋の掲示板にも貼りました。(*^_^*)
皆さん、ご都合がよろしければ、23日(土) 松阪の街中に繰り出して下さいませ。
そして、「駄菓子のあいや」さんからは…
松阪もめん飴が…(*^_^*)
もちろん、「もめん」が入っているわけではありません。
甘~くて、ホッとするお味です。(*^_^*)
と…23日は、寺子屋もお休みをいただきます。
フェスティバルが理由ではありませんが…
私は、少し時間があれば、行ってみようかと…思っています。
皆さん、本日もどうぞよろしくお願いします。(とってつけたようなあいさつですが…(^_^;))
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(Y.K)