てらこや日誌
2013年 11月 05日
10年くらい前に、当時のアシスタントで大学生の女の子を連れて、竹川さんと3人でニューヨークに行ったことがあり…
私は…入国審査に捕まって、長々と係の人と話すことが多いのだけれど…
そのときも、いつものように入国審査で、係の人との会話が始まっていて…
"What do you do back home?"(日本では何をしているのですか?)
"I'm an English teacher! I teach English."
(私は英語の先生をしています。英語を教えています。)
と答えると…後ろを指さして…
"Are they your students?"(彼女たちは、あなたの生徒ですか?)
と聞かれ…
"Oh, one of them is."
(一人はそうです。)
と答えると…「じゃ、僕がテストをしてあげよう!」と2人を呼び寄せた…
初めての海外旅行で、緊張していた我が元生徒…竹川さんとともに
私の長い入国審査に「あんなに長いんだ…何を聞かれるんだろう?!?!」と思っていたらしく
…緊張気味にやってきた…
そして、入国審査官…我が元生徒に質問を始めた
ゆっくりと…
"H-o-w o-l-d a-r-e y-o-u?"(おいくつですか?)
まさかそんなことを聞かれると思っていなかった彼女…面食らって
「え?え?え?…」
と、まごまご…審査官…私の方を向いて
"She needs a more intensive class. (彼女は強化授業が必要だ)”
と言うので…
"hahaha... I'll do that! It's rude to ask a lady her age, though!"
(ははは、そうします。でも、女性に年齢を聞くのは失礼ですよ!)
…てな具合で…
テロの3年後ぐらいだった割には、のんきで、私の好きなアメリカの入り口の…私の好きな雰囲気が残る入国審査でした。
…と、なぜそんなことを思い出したかというと…
自分でも言ったものの…
なんで、女性は年齢を聞かれるのを嫌がるのだろうか…
また、なぜ年齢を聞くのは失礼なのか…とふと思ったからです。
中学1年生の男の子が、今日、遠回しに私の年齢を聞こうと試みて…
一番最初の一番若いクラスの生徒の話から…
「その人たちは今、何歳ですか?」
「先生は、何歳のときにこの塾を始めたのですか?」
「先生は、それは何年前ですか?」
などと聞くので…
「私は、自分の年齢を聞かれたら素直に答えるよ…わざわざ遠回しに聞かなくていいよ」
というと…「え、そうなん?」
という反応…(^_^;)思わず苦笑してしまいました。
「いっつも言ってるやん、私…(-_-;)」
…私が生きてきた年数、それに見合っただけの成長をしているか、
年齢にふさわしい行動をとっているかを、私はいつも確認しながら生きていたい(*^_^*)
ただ、ときどき不惑と言われる40歳を越えたことを改めて感じると…
ちょっと怖い気がするときが…増えた気もするけれど…
残りあと1か月くらいになった「41歳であること」ですが…
ちゃんと確認作業をしながら生きているつもりです(*^_^*)
…
サブタイトルの"How young are you?" はアメリカで年配の方に年齢を聞くときに
ときどき使っていた質問です。気を使ってというよりは、ユーモアですね。(*^_^*)
今日の写真は、今朝庭で見つけた光景です。
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(Y.K)