てらこや日誌
2013年 02月 21日
1年の中でもこの時期、特に「塾の役割」について考えます。
私たちは、子どもたちのペースメーカーだと思っています。
ただ子どもたちに走るペースと、道を示すだけ…
その中で、子どもたちが自分の走る道を見つけ、
自分のペースに慣れ、そして、もう少し努力をし始めるきっかけを与える
だから、寺子屋は、中学・高校生の学校の英語の授業についていけない生徒には、
ついていく術を、学校の授業が物足りない生徒には、
それ以上の自分でできる努力の仕方を見つけてもらう場所だと思っています。
また、小学生には、知らない世界をのぞき、おもしろさを知り、強みにしてもらう
そんな役割を果たしたいと願っています。
英語と数学で、自分のペースを見つけられた子たちは、他の勉強も自分でやっていけるはず…
そんな思いで、英語塾として開校後、2年して算数・数学の授業を始めました。
できるだけ、自分で考えて、勉強し、世の中に出ていける…
塾に手取り足とりしてもらわないと自分の進路が決められないような子を育てない
…矛盾するようでも、「塾」を経営する私の目標です。
今年の高校3年生たち、そんな生徒に育ってくれていることが誇りです。(^○^)
残り数名の進路を決める2次試験まであとひと踏ん張りです。
それに比べて年々難しくなる高校受験生たちの進路…
昨日は、県立後期試験に臨む3名の保護者の方が顔を出して下さいました。
保護者の方々にも、私たちとは違う立場で、彼らのために温かく見守る
ペースメーカーの役割…是非、お願いしたいと思っています。
中学3年生にとっても後期試験まで残り20日ほど…張り切っていきましょう!!!(^○^)
今朝の寺子屋の写真です。歩きながら撮ったので歪んでいて…
空も少し霞がかかっているような感じですが、今日も気持ちがいい晴天の松阪です。
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(Y.K)