てらこや日誌
2012年 09月 01日
今日は9月1日…夏休みは本来なら終わっていますね。(*^_^*)
そして、寺子屋の夏期講習も昨日で全日程を終えました。
また、今日、先ほど、小学6年生の今年最後の(たぶん…)読書感想文指導を終えました。現在、本人が清書中です。(*^_^*)
読書感想文指導…大変だけれど、私は好きです。(*^_^*)
へぇ~こんな本があるんだと知れたり、
なるほど…こんなことを考えたり、思ったりするんだなと生徒の1面が見えたり・・・
英語や算数や数学を教えているだけでは見えない強みや弱点がわかったりもします。
そして、何より、私は、生徒との会話が好きなので、指導をしながら、質問をしたり、意見を聞いたりするのが楽しいと感じます。
一方で、「考え」や「思い」を持ち、それを表現することが、子どもたちにとってなぜこんなに難しいのだろうかと考え込んでしまうきっかけになります。
私は…小・中・高と読書は嫌いでも、感想文を書くことにそんなに苦労した覚えがないのです。(^_^;)…子どもたちの苦労を見ていると、私に苦労がなかったのは、わが家庭や、私が通った学校の先生方、そして、今までの経験の中で出会った人たち…多くが自分たちの意見や思いをしっかりと語り、伝えてくれる人々であったからだということを改めて気が付かされます。
大人も、自分の意見をしっかり持ち、それを子どもたちに伝える―
そして、子どもたち、若者たちは、それに反発してくれていいんです!そうやって、自己を作り、自立していく…大切なプロセスだと思います。今年の夏も、その過程に付き合うチャンスを与えてくれたこの仕事に、感謝する日々でした。(*^_^*)
(Y.K)