てらこや日誌
2012年 06月 08日
「英語は100点でした」
と今年の中学1年生男子!
今のところ報告を受けた生徒たちの中では1人だけで、
毎年前期中間は誰かがとってくれるのですが・・・
100点!いい響きです(*^_^*) ・・・
「英語は」というところが気になるけれど・・・
対照的に…
私の中学1年生クラスの隣で授業を受けていた中学3年生たち…
「教科書を学校においてきて、今日は(わくわくワークだったので)学校に行かなかったので、教科書持ってきませんでした」とさも正当な理由であるかのように報告した女の子…
そして、その横で「ぼくも」と笑顔で報告する男の子…
もちろん、谷さんの逆鱗に触れ・・・
「教科書は原則として持って帰ってくるもの、
おいてきておいて『当然』のように報告するのはおかしい!!」と叱られていました・・・
私も同感です。教科書を置いてくるのが当たり前のような今の中学生
特に英語など、毎日教科書を開いて音読ぐらいしないと
身につくものでは本来ありません。(-_-;)
そして、学生が忘れ物を報告するときにつかう
さも正当な理由であるかのような理由・・・
なんだか私たちの常識からずれているような気がして
不思議です。
でも、それも大人たちの責任だと感じます。きちんと
社会の理を教えていないから・・・
寺子屋では少々生徒に嫌われても(え?少々ではすまない?)
きちんと彼らが将来困らないように
叱りたいと思っています。
今日、その役を果たしてくれたのは、私でなく谷さんでしたが・・・
その横で、私は・・・「きゃぁ、100点!!!すごいねぇ!!!」なんて大喜び・・・
でも、聞こえてくる私と違って普段は柔和そうな谷さんの怒った声に少しおびえたような1年生たち…
・・・人のふり見てわがふり直せ・・・
先輩たちが叱られていることは、自分たちもこれからしないように心掛けてほしいと思います。
(Y.K)