ありがとう (てらこや新聞76号 竹川のコーナーより)
2011年 08月 09日
思えば、ここまでくるのに、いろいろなことがあったと思い返しています。難なくここまで来たわけではなく、遠回りもしたかもしれない…けれど、私には、その遠回りのおかげで、感じられたことや知ったこともあるのだと思えます。そして同時に、ここまでどれほど多くの人たちに支えられて今、育まれている命だろうと、涙の出る思いもしています。
今回のように思いがけないことが起こって、取り乱したりあたふたしたりしたけれど、生まれてからは、もっとうろたえたり、思ってもいなかったことが起こったりするのだろう…と思いながら、残りの妊娠生活を大切に過ごしていきたいと思っています。
しばらくの間、生徒の皆さんに英語を教えることはお休みさせてもらいますが、お休みをもらっているこの間も、ときどき、私の夢の中に登場してくる生徒たちもいます(^_^;)。お休みをいただくことになって、大変だけれど、なんて有意義な仕事なんだろうと、改めて思ってもいます。
また元気に再会できる日まで、生徒の皆さんには、ぜひ、いろいろなことに興味を持って、自分の世界を広げていってほしいなと思っています。時には遠回りも良いかもしれません。私もしっかり「お母さん」になる心の準備をしたいと思っています。
(K.T)