てらこや日誌
2009年 04月 24日
昨日の小学生の補習授業後のこと・・・。
兄弟で補習を受けているのですが、
お兄ちゃんの方は早くに終わったので、
「ロビーで静かに待っててね。」と釘を刺され補習を終えました。
弟くんのほうはまだ補習が終わらず谷先生が見てくれていたのですが、
ちょうど6時半から私のほかの授業が始まる予定で、
そのクラスの生徒たちがやってきて教室に入っていったので、
そのクラスの授業をしようと、私は職員室に教科書をとりに
上の教室から階段を下りました。
教科書の準備をしていたら、
待ち構えていたらしきお兄ちゃんが、
職員室のドア越しに満面の笑みで話しかけてきました。
「せんせい、遊ぼうかぁ」
その表情がとても可愛らしくて、
一人で待っているのも寂しいんだろう・・・と思い、
遊んであげたい気持ちになりましたが、
「ごめん~。遊べやんわ・・・」と言うと、
「なんで?」
「今から授業なんさ~」と返すと
「そっかぁ。じゃあ、あかんなぁ」と
また一人で、ロビーにおいてあるパズルをいじり始めていました。
「遊ぼうかぁ」と
大人に誘いかける子どもの表情・・・とても可愛らしくて、ほほえましい気持ちになりました
そして同時に・・・
先日の亀井先生の書き込みの、
土曜日の小学生授業にアシスタントとして参加し始めた大学生の男の子を
「先生」ではなく「遊び相手」と思っていたらしい・・・という話題を思い出し、
小学生の彼には、
私もその大学生と大して変わらない相手なんだな・・・と思いました(^_^;)
(K.T.)