私は・・・
2009年 04月 03日
Excite エキサイト : 政治ニュース
竹川先生もトラックバックしていますが・・・
あえて・・・私もトラックバックしたいと思います。
私が義務教育での理科の実験といって思い出すものは・・・
カエルの解剖
ができなかったこと・・・
5人兄弟の末っ子だった私は、兄と姉から聞いていた理科の解剖を楽しみにしていました。
が・・・すぐ上の姉の時代からカエルではなく「フナ」の解剖になり・・・
2年下の私たちの年から「残酷だ」と言ってなくなりました。
カマキリ以外の虫や動物といつも遊んでいた私は・・・カエルやヘビに触れるのも平気・・・(今でも大丈夫かな・・・)
バッタを捕まえては足を抜いたり・・・おたまじゃくし捕ってきては水槽に入れ忘れ・・・庭中をカエルが飛び回っていたり・・・ヘビの頭を持って振り回したりと・・・とにかくあんまり女の子の友だちがいなかったせいか、いろいろなことをしました。
でも、小動物を結果的に殺してしまうことはあっても、故意に殺すことはなく・・・
中がどうなっているのかを学校で見せてくれるという解剖の授業をとても楽しみにしていました。
結局、解剖は「残酷」だからという理由でなくなり、出来なかったのですが・・・
先生が、カエルの口にストローを入れて息を吹き込めばおなかがぷぅ~と膨らむなんて教えてくれると・・・早速、友だちと実験しました。
・・・「残酷」なことは百も承知ですが・・・小さい頃にそんな経験をしているから今の私は、生き物を大切に扱うことを知っています。
そして・・・理科の実験や学校の教育の問題だけが理科離れの原因ではないと私は思います。
毎朝、天気予報を見ていて恥ずかしくなります。
「今日は、傘を持って行ったほうがいいでしょう。」やら「厚手のコートで温かくしてお出かけ下さい。」・・・大きなお世話です。
西の空を見て、考えると父はいつも言っていました。
私の学生時代は、天気予報で一日晴れと言っていても・・・
毎朝早起きの父が雨が降ると言えば、雨が降りました。
方向音痴で、地学が嫌いだった私も、朝、見上げる西の空だけは今でもわかっています。
実験の量、時間のなさ・・・だけでは語れない
日本人の理科離れ・・・
宇宙のニュースにあれほどみんなが興味を示すことを考えると・・・
信じられないような話ですが・・・
生活力に影響を与えるほど深刻なように思います。
出来る限り、いろいろな生活の知恵を子どもたちとは語りたいと私は思います。
ちなみに、私は地学が苦手だった上に、星空を見上げることはすきでも、宇宙に興味がなく・・・宇宙開発の意味がいまだにわからない・・・人間のエゴに思えて仕方がありません。
(Y.K)